ミリタリージャケットの種類【F2】【MA1】【M51】【M65】便利なミリジャケどれだっ!?

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ミリタリージャケットの種類もいくつかありまして。代表的なものは以下のようなところでしょうか。
  • モッズコート  
  • F2   
  • MA-1    
  • M65
実際はもっとあるのですが、これらをご紹介しつつ今回はM-65オススメだよという話もします。
2015.2.5 ミリジャケ種類.jpg 

モッズコート

モッズコート.jpg
M-51「モッズコート」として知られている軍用パーカは、狭義には1950年代に採用された米軍の極寒防寒衣料の51年型モデルを指す。 ~略~ いわゆる「フィールドジャケット」の上に羽織る「パーカ」として使用し、襟にはフードが縫い付けられ、フラップ付き大型ハンドポケットが両脇に設置されている。両肩にはトレンチコートやサファリジャケットのようなショルダーループ(ショルダーストラップやエポレットとも呼ぶ)がある。 ~略~ 欧米においては一般的に英国モッズに愛用されたことから「モッズパーカ」あるいは燕尾状の裾の形状から「フィッシュテールパーカ」などと呼ばれている。Wikiprdia M51(モッズコート)
じゃあ、「モッズ」ってなんだよって感じですが、
モッズ (Mod, Mods, Modernism or sometimes Modism) は、イギリスの若い労働者がロンドン近辺で1950年代後半から1960年代中頃にかけて流行した音楽やファッションをベースとしたライフスタイル、およびその支持者を指す。モッズファッションとしてよく連想されるものとして、髪を下ろしたMod Cut、細身の三つボタンのスーツ、ミリタリーパーカー、多数のミラーで装飾されたスクーターなどがある。 1951年にアメリカ軍に採用されたミリタリーパーカー(M-51)は、モッズの人々に愛用され、「モッズコート」(「モッズパーカ」とも呼ぶ)として知られている。Wikipedeia モッズ
モッズfrom wiki.JPG
モッズたちにモッズコートが愛用されたのは以下のような理由のようです。 
  • イギリスの寒さのへ対応
  • スクーターで移動するから
  • 中流階級の働く若者だから高価な洋服が買えず、軍の放出品を賢く利用 
■関連キーワード 映画『さらば青春の光』 ザ・フー
 

F2フィールドジャケット

F2.jpg
フランス軍のフィールドジャケット。
 
フロントは比翼仕立てになっていてボタンが隠れています(しかし、比翼仕立ての隠しボタンって開け閉めがめんどくさいんですよね……)。
 
フロント胸元左右にはコイルファスナー。オープンカラーの襟元が一見寒そうなのですが、風よけの布がついています。 
 

MA-1

MA-1.jpg
MA-1は、フライトジャケットの一種である。アメリカ軍における軍用品規格番号はMIL-J-8279からMIL-J-8279Gまでの八つ。~略~1950年代初頭に、先行するB-15型フライトジャケットの後継としてアメリカ空軍が開発したのが、このMA-1型フライトジャケット(ボマージャケット)である。狭い軍用機内で様々な機材や機器にひっかからないよう、極めてシンプルな外見を与えられている。Wikipedia MA-1
MA-1の丈が短いのは、飛行機内で裾がもたつかないためのようです。裏地がオレンジなのは、遭難時に発見しやすいためだそうです。
 
MA-1着てるときに遭難したときには裏返して着ましょう。 
 
■関連キーワード ドラマ『相棒』亀山 映画『ハンター』スティーブ・マックィーン  ドラマ『二十歳の約束』稲垣吾朗 

Pコート

2014 Pコート -.jpg
Pコートもミリタリー由来です。
19世紀末からイギリス海軍が艦上用の軍服として着用していた他、漁師たちの間でも着用されている。特にフランスのブルターニュ地方の漁師などはこれをよく着ている。Wikipedia Pコート
映画ダンケルクにて、ケネス・ブラナー扮するイギリス側で陸から指揮するボルトン英海軍中佐!
 
ぐうカッコよい……

M65フィールドジャケットがおすすめな理由 

  • モッズコート→冬すぎる!モッズコートのイメージが強すぎて着まわしにくい
  • F2→襟元の扱いが難しい。ボリューム感が物足りない
  • MA-1→丈短でバランス取りづらい 
なんだかモッズコートやF2やMA-1のわるぐち言ってるみたい。でもそんなつもりはなく、どれもかっこいいミリタリージャケットです。
 
ただ「着まわし」を考えるなら、M-65に軍配が挙がるんですよね~。

ミリタリージャケットとカーキグリーン

ミリタリージャケットに採用されがちなのがカーキグリーンですよね~。
M-65フィールドジャケットが登場した1960年代当時の米軍戦闘服の標準生地は、オリーブグリーン107(OG-107)を採用していたので、M-65の定番カラーはオリーブグリーンだと言えます。
※M-65が登場した頃はベトナム戦争の頃。 ちなみに、陸上自衛隊の標準色はオリーブドラブです! 以上、駆け足気味ですが、ミリタリージャケットの代表的な種類をご紹介しました。