25着の基本アイテムでは、ニットアイテムとして、カーディガンを2つ選びました。さらにプルオーバーニットも25着基本アイテムに加えます。
なぜプルオーバーニット
夏以外、秋冬と肌寒い春先に防寒用として取り入れるプルオーバーニット。同じくニット素材のカーディガンがあれば最低限こと足りるのではないかということも思わないではないです。着回しのことを考えると、トップスは前開きのものが便利です。フロントを開けたり閉めたりすることで、印象を変えられるので...。
しかし、前開きのニットアイテムであるカーディガン2枚をとっかえひっかえというのもつまらないので、プルオーバーのものがほしかったというのが正直なところです。
カーディガンと比較するなら、プルオーバーニットのイメージは、 男らしく紳士的な感じです。 カーディガンよりは、着こなしの幅が減ってしまうプルオーバーニットですが、腰巻きにしたり、プロデューサー巻きにしたりして、幅を出したいところです。
クルーネックかVネックか
クルーネックもいいと思いますが、小顔効果を狙うならVネック。さらにVネックは、Tシャツとの重ね着で、「レイヤードしてます」感を出せるので、着回しに一役買ってくれそうです。色は、チャコールグレー、ネイビーあたり。基本色を狙います。 ところでVネックニット、個人的にジャケットの下に着るイメージがあります。なので、両者のイメージの違いは以下のようになると感じています。
クルーネック:カジュアル。幼い(若々しい)。
Vネック:きちんと感。大人っぽい。襟もとに変化をつけることができる。
ともかく、このブログは着回しをメインに考えているので、襟もとでいろいろ遊べるVネックニットを選択します。
ところで、ニットとセーターってどう違う?と、素朴に疑問に思う人は私だけでしょうか。 ニットは編んだ物全般で、セーターはニット生地でできたトップスのことをさすようですよ...。
今回は、25着のアイテムに組み合わせて、プルオーバーニットを着たおすことを考えてみます。 無地のプルオーバーVネックニットは、ややもすると地味な存在ではありますが、それだけ着まわしの幅も広いというものです。
では以下、Vネックのプルオーバータイプのニットのコーデを解説します!
Vネックニット×各ボトムス
ショートパンツ|チノパン|カーゴパンツ|デニム|クロップドパンツ
Vネックニット×各インナー
Tシャツor襟付き長袖シャツにプルオーバーニットを重ね着します。半袖シャツもOKです。Tシャツとのレイヤードは、カジュアルな感じ。襟付き長袖シャツとのレイヤードは、きちんと感があります。プルオーバーニットをインナーに!
逆に、長袖襟付きシャツとニットのサイズ感が許すなら、ニットをインナーとみなして長袖シャツを羽織りにすることも可能です。25着の長袖シャツ、白シャツ、デニムシャツ、ピンクシャツ3種とも羽織りにしてOKです。Vネックニットの襟元のバリエーション
Vネックなのでクルーネックより多少遊びがあります。きちんと感は以下のとおり。レイヤードなし&Tシャツ→襟付きシャツ→+ボウタイ&ネクタイ
インナー見えない:男らしいカジュアル
Tシャツ:カジュアル
襟付きシャツ:きちんと
ネクタイ:よりきちんと
ボウタイ:かわいらしいきちんと感
Vネックニット×各アウター
寒くなったら、ニットの上にカーディガン以外のアウターをはおります。ニットを小物代わりに!
カーディガンや長袖シャツの記事でも触れましたが、カーディガンや長袖シャツは、腰巻きやプロデューサー巻きにして小物代わりに使うことも可能です。・Tシャツに長袖シャツ&カーディガン&ニットを腰巻
・プロデューサー巻き
・長袖&半袖シャツにカーディガン&ニットを腰巻
・プロデューサー巻き
色のコントラストが大きい方が、よりアクセントになります。
まとめ
Vネックニットは以下をポイントにして着まわしてもらえたらと思います。・Tシャツや襟付きシャツをインナーにする。
・逆に長袖襟付きシャツをニットに羽織る。
・Vネックなら襟元のバリエーションがある。
・腰巻やプロデューサー巻きにして小物使いする。
今年はシンプルな無地のプルオーバータイプのニットを、1着はゲットして着たおしてみてはいかがでしょうか。