このブログは、靴も含め25個のアイテムでオールシーズン着回すことを考えています。そのためにアイテムを少数精鋭の定番モノに絞りました。
定番化するメリット
- 組み合わせに間違いが起こりにくい
- ワードローブが少なくても通年まかなえる
- 死蔵品が減る
- 少数精鋭にすることで服飾費を抑えられる
- 〃 靴などにメリハリをつけてお金をかけられる
- トリッキーなアイテムを扱いきれず「ダサい」と認定されることを防ぐ
- なんだかんだ定番アイテムは無難で好感度が高い
基本のアイテムは以下の25個!
靴 | チャッカブーツ、スニーカー、ワークブーツ、レザーサンダル、デッキシューズ |
ボトムス | チノパン、カーゴパンツ、デニム、クロップドパンツ、ショートパンツ |
トップス(半袖) | Tシャツ(白・紺)、ポロシャツ、半袖oxシャツ |
トップス(長袖) | 白シャツ、デニムシャツ、ピンクシャツ、ニットプルオーバー |
軽アウター | テーラードジャケット、カーディガン、ショールカラーカーディガン、ダウンベスト |
重アウター | Pコート、ミリタリージャケット(M-65) |
少々無謀かもしれませんが、着ない洋服をたくさん所有しているよりは、はるかに機能的なワードローブです。
カテゴリ分けすると、以下の通り。
- トップス
- 軽めのアウター
- 重めのアウター
- ボトムス
- 靴
それでは、25着の各アイテムをざくっっと解説していきましょう!
- トップス
- Tシャツ
- エリ付きの長袖シャツ
- ニットプルオーバー
- ポロシャツ
- エリ付き半袖シャツ
- 軽アウター・ライトアウター
- テーラードジャケット
- エリなしカーディガン
- ショールカラーカーディガン
- ダウンベスト
- 重アウター
- Pコート
- ミリタリージャケット
- アウターonアウター
- ボトムス
- カーゴパンツ
- チノパン
- デニム
- ショートパンツ
- クロップドパンツ
- 各ボトムスと対応シーズン
- シューズ
- チャッカブーツ
- 白スニーカー
- レザーサンダル
- ワークブーツ
- デッキシューズ
- 各シューズと対応シーズン
- 定番モノを揃えておくメリットとは?
- 定番ものでワードローブを作るデメリット改善法
- まとめ
トップス
コーディネートの根幹とも言えるトップス。次の9着を選びました。
- Tシャツ
- エリ付き長袖シャツ
- エリ付き半袖シャツ
- ポロシャツ
- ニットプルオーバー
「この人、いつも同じような服着てるな」という事態にならないよう、色をかたよらせずまんべんなく分布させます。
Tシャツ
夏は1枚で着て、夏以外はインナーとして着る!オールシーズン使えるTシャツ。
だから、着まわしやすいようごくごくシンプルなものを選ぶべし!
白の無地Tシャツは特に着まわしもアレンジもきくのでおすすめです。
どんなTシャツを選べばいい?
- 無地
- 色:白とネイビーなど基本色
- エリのデザイン:深めのクルーネックor Uネック
- エリぐり:細リブ
- 生地の厚さ:ライトウェイト
厚手Tシャツ派ならこちらの記事を!
⇒厚手ヘビーウェイトTシャツおすすめブランド「透けない!丈夫なメンズ無地Tシャツ」
エリ付きの長袖シャツ
エリ付きの長袖シャツは春・秋のトップスのメインです。エリのないTシャツと比べ、きちんとしたイメージがあります。
1枚で着るのはもちろん、Tシャツの羽織りにしたり、アウターやニットのインナーにしたり、主役としても脇役としてもガンガン着回します。
おすすめしたいのが次の3タイプ。
白シャツ
着回しや女子ウケを考えるなら、最初に押さえておきたい白シャツ。清潔感があり、高い好感度をキープできるスグレもの。
白シャツを選ぶメリット
- 清潔感がある
- 爽やかに見える
- 女子ウケがよい
- きちんと感がある
- 激しく着回せる
- ほぼほぼ通年使える
- 誰にでも似合う
コーデに白が入ると爽やかな印象。誰にでも似合うし比較的どんなアイテムとも合うので白シャツは気負いなく取り入れるべし。
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デニムシャツ
白シャツを押さえたら次はカジュアルなデニムシャツを。男らしいイメージを演出できるデニムシャツは白シャツに匹敵するくらい着まわしやすいアイテムです。
デニムシャツを選ぶメリット
- 管理の手間も少なく汚れを気にしなくてよい
- 男らしい印象、ラフな感じをアピールできる
- カジュアルで気楽。さらっと羽織れる
デニムシャツを着るなら、男くさいラフなイメージを活かしたスタイリングにしたいですね。
ピンクシャツ
白シャツ、デニムシャツとそろえたら次は「ピンクシャツ」を!女子ウケがよいのでぜひ取り入れてほしいのです。
着てみるとわかりますが、意外と使いやすいので激しくおすすめします。
ピンクシャツを選ぶメリット
- 女子ウケがよい
- 差し色として使い地味コーデに華やかさを出す
- 「ピンク=女子の色」を逆手に取って、まわりとの差別化をはかる
【ベストセラー】SPUオックスフォードタイトフィットシャツ3,996円
3着のエリ付き長袖シャツは、それぞれイメージが違います。
そのシャツを着るときに、どんな人と会うのかどんなシチュエーションなのか、自分をどんな風に見せたいのかなどを考えてチョイスしてみましょう!
ニットプルオーバー
秋冬や肌寒い春先に、防寒のためにプルオーバータイプのニットを投入します。
同じニットでもカーディガンより紳士的な感じや男っぽさ、きちんと感があります。
どんなプルオーバータイプのニットを選べばいい?
- 色はチャコールグレー、ネイビーあたりのシックな基本色
- エリ元のデザインはVネック
- アウターのインとしても使うのでどちらかという薄手のもの
クルーネックもよいのですが、Vネックにして次のようなメリットを狙います。
- 大人っぽく、きちんとした雰囲気
- 小顔効果を狙える!
- Tシャツやシャツとの重ね着で雰囲気を変える
ポロシャツ
ポロシャツと言えば、ラコステ!ワニのロゴマークでおなじみです。
油断するとTシャツばかり着てしまうのが夏ってもんですよね。そうは言ってもいつもTシャツを着ているわけにもいかず、きちんと感もほしいときもあるのでポロシャツを導入。
ポロシャツのメリットは「エリがあるのでTシャツよりはフォーマル度が高い」ところです。白いポロシャツは意外とアレンジが効くので重宝します。
どんなポロシャツを選べばいい?
- 余計なデザインがないこと
- 無地
- 丈が長すぎるのはNG(基本インしないので)
色はまず白、黒、ネイビーなど無難な基本色を。グレーは脇汗が目立つのでやめておきましょう……。
基本色をすでに持っているなら、きれい色(鮮やかな色)を選ぶのもおすすめ。レイヤードできず単調になりがちな夏コーデに新鮮さを加えます。
あれこれ組み合わせを考えなくても、ポロを1枚で着るなら、派手色にトライしやすいのだ!
コスパ派ならユナイテッドアスレ!↓
エリ付き半袖シャツ
Tシャツ・ポロシャツを夏中じゅんぐりに着ていても芸がないのでエリ付きの半袖シャツを組み込みます。
半袖シャツを投入するメリット
- 夏のワンパターンを防ぐ
- 羽織りにもなるのでバリエーションを効かせられる
- 上のライトアウターも羽織れる
Tシャツやポロシャツにはないメリットは「羽織りになる」ところ。
基本はフロントを開けず1枚で着ますが、インナーにTシャツを着て半袖シャツのフロントを開けると縦のラインができて細くみえる。ぽっちゃりさんにはおすすめなコーデ。
どんな半袖シャツを選べばいい?
主に夏に着たいので爽やかなブルー系をチョイス。サックスブルーあたりが悪目立ちせず無難です。
軽アウター・ライトアウター
春や秋の温度調節用にさらっと羽織る、軽めのアウターは4着にしぼりました。
- テーラードジャケット
- ショールカラーカーディガン
- エリなしカーディガン
- ダウンベスト
トップスとおなじく色をかたよりなく割り振ってます。厚手のコートやダウンジャケットほどの防寒性はないものの、羽織ればまあまあ暖かいし雨風をしのげるという感じのアイテムです。
【軽アウターの役割】
- あいの季節の防寒用アウターに
- コーデにまとまりを出す
- きちんと感を出す
- 秋冬にはアウターonアウターにする
テーラードジャケット
真っ先に押さえるべきはテーラードジャケット!
テーラードジャケットを選ぶメリット
- きちんとした場面に対応できる
- 女子ウケがよい!
- スタイルがよく見える
テーラードの最大のメリットは「きちんとした場面にも対応できる」ところ。
合コンだの、デートだの、同窓会だの、高そうなレストランでの食事だので、ちょっとはきちんとした格好をしないとな……
というときに、とりあえずテーラードを羽織ればなんとかなる!1着は持っておくといいですよ!
どんなテーラードを選べばいい?
- 黒。カジュアル派ならネイビー
- ふだん使いならアンコンタイプ、ストレッチ素材がおすすめ
普段使いにストレスなく着れて、アウターonアウターコーデにも使いやすいのがアンコンタイプやストレッチ素材のテーラードジャケットです。
☆アンコンとは?
裏地や芯地がなくて肩パッド小さめもしくは肩パッドのないテーラードをアンコンジャケットと呼びます。カーディガン感覚で気軽にガンガン着れますよ。
エリなしカーディガン
1枚は押さえておきたいエリなしのカーディガン。リラックスした感じや、やわらかさを演出できます。アウターとして着るのはもちろん、コートやジャケットの防寒インナーとしても。
エリなしカーディガンを選ぶメリット
- 着脱がラク
- 温度調節用に持ち運びしやすい
- 羽織りになる
- インナーになる
- 「やわらかさ」「やさしさ」で男らしさを中和できる
- リラックス感を出せる
-
腰巻きやプロデューサー巻きにして小物として使える
着回しやすいのは基本色(黒、ネイビー、グレー、カーキ、ベージュ…)です!
が、他の定番アイテム同士を新鮮に着回すために鮮やかなカラーをおすすめしたい。
インナーに仕込んで鮮やかな色のカーディガンをチラ見せ。地味色コーデに色を差すというワザも有効です。
ショールカラーカーディガン
「テーラードジャケットを着るほど、きちんとしなくてもいいけど普通のカーディガンでは、くだけすぎかな……」なんてシチュエーションのときはショールカラーカーディガンが便利。
ショールカラーカーディガンとは、ショールをかけたようなデザインの、へちまエリのカーディガンです。
ショールカラーカーディガンを選ぶメリット
- エリがあるので“きちんと”して見える
- エリなしカーディガンより大人っぽい雰囲気
- ニット素材なのでリラックス感がある
ショールカラーカーディガンは、きちんと感とリラックス感を兼ね備えているところが特徴。春秋はアウターとして、冬はインナーとしても使います。
エリのないカーディガンより上品で大人っぽいイメージ。大人っぽさを活かした着こなしにトライしてみてください。
どんなショールカラーカーディガンを選ぶ?
基本色をチョイス。ちょっと薄手を選んでコートの中に着込むのもおすすめ。
ダウンベスト
テーラードやカーディガンをそろえたら、変化球的位置付けのダウンベストに着手!
ダウンベストを着る時期に迷う、という人もいるかもしれませんが意外と夏以外OKでほぼ一年中活用できる隠れ便利アイテムなのだ。
ダウンベストを選ぶメリット
- 着まわしの幅が広く、ほとんどのトップスやアウターと組み合わせられる
- 腕まわりの可動域が広く、暖かいのに動きやすい
- トリッキーさが地味なワードローブに新鮮味を加える
- 意外と長い期間活用できる!
春や晩夏など暖かい時期には、Tシャツやポロシャツなど半袖アイテムにレイヤード。肌寒ければ長袖シャツにレイヤードします。
秋冬の寒い時期はライトアウターにさらにダウンベストを羽織る。真冬ならコートなどの重めのアウターにレイヤードすることも(サイズ上可能ならば)。
どんなダウンベストを選べばいい?
ダウンジャケットはカジュアルなアイテムですが、グレーのウール素材なら大人っぽくきれいめにも着こなせますよ~。
以上、軽めのアウターをご紹介しました。各軽アウターの役どころは次のとおり。
- きちんと感を出したい!⇒テーラードジャケット
- やわらかさ&リラックス感を出したい!⇒エリなしカーディガン
- リラックス感もきちんと感もほしいとき⇒ショールカラーカーディガン
- マンネリ化を回避したい!⇒ダウンベスト
重アウター
冬場は軽アウターよりさらに重めのアウターで防寒しましょう。
Pコート
↑定番 schottのガチなミリタリーP。
もとは漁師や海軍の兵士がふきっさらしの船の甲板で着ていた、防寒性バッチリなPコート。着まわしや対応場面の幅も広い万能タイプの重めアウターです。
Pコートを選ぶメリット
- ジャケット的着こなしができる
- ほとんどの軽アウターとの重ね着ができる
- キレイめカジュアルと相性がよい
- きちんとした場面にも対応可能
- フロントをすべてしめたら中のコーデを考えなくてもよい!
- 厚手ウール生地なので防寒性が高い
Pコートはミリタリー由来のカジュアルアイテムですが、きちんとした場面にも対応可能なところが大きな魅力です。着丈に気をつければスーツの上にもはおれます。
Pコートのデザイン上、ジャケット的にも着ることができるのです。
どんなPコートを選べばいい?
- 色は定番のネイビー
- 丈はミドルかショート
- タイトめのシルエットのほうが着回しやすい
スーツの上に羽織るならミドル丈を。
ミリタリージャケット
【楽天市場】アルファ インダストリーズ M-65 フィールドジャケット
ミリタリージャケットはPコートよりも長い期間着ることができます。
ミリタリージャケットもいろいろありますが、M-65がおすすめ。寒冷地での装備としても使用されるものなので、ライナーをつけたり防寒インナーを仕込めば真冬でもOKなのだ!
M-65を選ぶメリット
- フロントをしめれば一枚でコーデが完成する
- インナーにいろいろ着こめるので着回しがきく
- 比較的、季節を問わず着続けることができる
- ミリタリージャケットならではの「男くさい」イメージを演出できる
合わせるアイテムを選ばないM-65。カジュアルに着るもよし。きれいめに着るもよし!
Tシャツにざくっとそのままミリジャケを羽織るのも男臭くてよいですよね。
どんなミリタリージャケットを選べばいい?
- M-65
- 黒かネイビー
着回しをするならM-65定番カラーのオリーブグリーンではなく、黒かネイビーがシックでおすすめです。
サイズについては、心持ち大きいくらいが着まわしやすいと思います。中にいろいろ着こみたいので!
テーラードジャケットやパーカーを着こんでアウターonアウターにしたい人におすすめ。色はブラックを。
アウターonアウター
秋冬の防寒や着回しの幅を広げるテクニックとして使えるのがアウターonアウターコーデです。
軽アウターのうえに重アウターを羽織ればコーデのバリエーションが劇的に増えます。ダウンベストの場合は逆にアウターの上に羽織ってみてください。
(例)m-65と軽アウターとのアウターonアウターコーデ
もちろん、軽アウター同士のアウターonアウターもアリです。組み合わせを考えるのも楽しいですよ~。
ボトムス
ボトムスは次の5着です。
- カーゴパンツ
- チノパン
- デニム
- クロップドパンツ
- ショートパンツ
ボトムスもまんべんなく色を割り振ってます!
カーゴパンツ
カーゴパンツとは貨物船の荷役作業員の間で使われるようになった作業用パンツのことです。6ポケット、ひざ上左右のサイドポケットがデザインの特徴です。
カーゴパンツを選ぶメリット
- 気軽にカジュアルに履ける
- 男らしさの演出
- きちんとしたアイテムにも意外とハマる
- 通年着れる
カーゴはラフでカジュアルなアイテムではありますが、テーラードジャケットなどのきちんと感のあるアイテムを合わせてもハマるのが面白いところ。
カーキグリーンより黒やネイビーを選ぶとより上品になります。
夏のカーゴはTシャツなど半袖トップスと合わせて着る。春や秋は長袖シャツ1枚などと合わせたり、トップスにアウターやニットを重ねたり。冬はコートなど重めのアウターやニットと合わせます。
どんなカーゴパンツを選べばいい?
- タイトめのシルエット
- 色は定番のカーキグリーン
- デザインはストレート
男くささがカーゴの魅力ではありますが、着回しをするなら男くさすぎるのは扱いづらい。
ですので、男くささをトーンダウンするためにも上品な細見のシルエットをおすすめします。
チノパン
チノと呼ばれる綾織りのコットン生地でできた作業用パンツのことをチノパンと呼びます。
チノパンを選ぶメリット
- カジュアルボトムスのなかでも比較的きちんとした場面に対応ができる
- 着回しやすい
- 1年を通して着ることができる
カジュアルなファッションをしつつも、「不特定多数の人と会う可能性のあるときに失礼のない服装をしたい」というときにチノは活躍してくれるのです。
テーラードを羽織りチャッカブーツを履けば、デニムNGなレストランにも対応可能!
カーゴパンツやデニム、ショーツなどのボトムスに比べるときちんと感があるので、カジュアルアイテムがほとんどを占める男性の私服にはチノパンは貴重な存在です。
チノパンをチョイスする前提に、もちろん着回しのしやすさがあります。ややもすると地味になるアイテムなので、トップスや小物にアクセントを付けるようにするとバランスがとれます!
どんなチノパンを選べばいい?
- タイトめのシルエット
- 色は定番のベージュ
- ノータック、センタープレスなし
- 裾を折り返すと裏地が柄になっているものはNG
デニム
やはり1本は押さえておきたいデニム。通年着ます。ざくっとカジュアルに着こなしてもいいし。きちんとしたスタイルに合わせてはずしてもいいのだ。
どんなデニムを選べばいい?
- タイトめのシルエット
- 色は定番の濃い目のインディゴブルー(藍色)
- デザインはストレート
ダメージドデニムや派手色のカラージーンズや淡色デニムではなく、インディゴブルーをおすすめします。
テーラードジャケットなどと合わせてきちんとしたカンジになるのは、タイトめストレートのインディゴブルーデニムならではなのです。
ショートパンツ
涼しいしラクチンなので「夏は毎日ショーツ」という人もたくさんいるのでは。
ショーツコーデのポイント
- かた苦しいアイテムではないので、基本気軽に履けばよい
- 合わせる靴はカジュアル靴が無難だが、大人っぽさをプラスする
- 短足&子どもっぽく&だらしなく見えることに注意。だが、工夫の余地はある
- ハズしがハマればおしゃれとみなされるかも!?
- すね毛は「ほどほど」にコントロール
- ひざ上ショーツに躊躇するなら膝丈ハーフパンツを
長袖シャツやライトアウターをあえてショーツにあわせると大人っぽくハマります。
どんなショーツを選べばいい?
- 膝が半分でるくらいの丈
- 基本は白黒ネイビーグレーなどの地味色
夏のトップスは涼しげなブルーベースが多くなるので、ショーツはブルーと相性のよいグレーやネイビーがおすすめ。
クロップドパンツ
くるぶしが見える中途半端丈のパンツがクロップドパンツです。クロップドは春から秋にかけて取り入れます。
ショーツは夏に必須だしボトムスで真っ先にゲットしておきたいのはチノパン。次にカーゴかデニムを押さえる。クロップドはこれらのアイテムがそろったら最後に投入すればよいと思います。
クロップドパンツを選ぶメリット
- いつもの長パンをクロップドにとりかえるだけでこじゃれた感が出る
- 「抜け感」があるのでコーデに軽さを出しやすい
- 同じようなボトムスを履くことのマンネリ化を防ぐ
ロング丈のボトムスばかりだとマンネリ化しそうなので、クロップドは変わりダネとして投入します!
どんなクロップドパンツを選べばいい?
- 色は黒
- シンプルなデザインのものを
各ボトムスと対応シーズン
- チノ・カーゴ・デニム……オールシーズン
- クロップドパンツ……春~秋
- ショートパンツ……夏
履く期間が暖かい季節に限られるクロップドやショーツですが、工夫すれば秋冬にも履けます!
クロップドパンツには厚手の靴下やブーツを合わせて。
ショーツにはレギンスを合わせる。女子ウケはしませんが……。
シューズ
靴は5種選びました。
- チャッカブーツ
- スニーカー
- サンダル
- ワークブーツ
- デッキシューズ
洋服と喧嘩しない地味色を選びつつも、色がバラけるようにしています。
チャッカブーツ
真っ先にゲットしておきたいのがチャッカブーツです。チャッカブーツはくるぶしをおおう丈の、2~3個の紐通しの穴を持つ革靴。
チャッカブーツを選ぶメリット
- カジュアルシューズのなかでもきちんとした印象がある
- 機能性あり
- カジュアルスタイルにも馴染む
- ビジネスカジュアルスタイルにも応用可能
- 手入れすれば何年も履ける
きれいめにも合うし…
カジュアルにもイケる。
どんなチャッカブーツを選べばいい?
- 素材はスウェード
- 色はダークブラウン
一番手頃なのがクラークスのデザートブーツ。
デザートブーツの底は天然ゴム製のクレープソール。厳密に言うとチャッカブーツではありませんが、手に入れやすいし扱いやすいのでおすすめです。
白スニーカー
なんだかんだでラクチンなスニーカーもぜひ一足そろえておきたい。大学生なら、まずは毎日でも履けそうな白スニーカーからゲットしておくといいかも。万能です。
当然、カジュアルスタイルに合わせ放題!?白レザーにしておけば汎用性が高い。
白スニーカーは重苦しくなりがちな秋冬コーデに抜け感や軽さを加えます。秋冬こそ白スニーカーを投入してほしい季節なのだ。
どんなスニーカーを選べばいい?
- 色は白
- 素材はレザー
- ローテク ローカット
白のローテク・レザースニーカーはスニーカーの中では大人っぽい部類にあります。
キレイめカジュアルにバッチリ合う!シュッとしたヤツより、コロンとしたヤツの方が着回し的には使いやすいですよ~。
おすすめの系統はコートスニーカーです。
レザーサンダル
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夏靴はレザーサンダルを!
どうせ夏場にクロックスやビーサンを履くならばまずはレザーサンダルをゲットしておいた方が合理的なのだ。
レザーサンダルを選ぶメリット
- サンダルなのにきちんとしたイメージがある
- キレイめスタイルに合う
- 上品で大人っぽい
レザーサンダルは、履けば「それなり」なコーデになるありがた~いサンダルです。
どんなサンダルを選べばいい?
- 素材はレザー
- 色はブラウンorブラック
- トングタイプや親指にひっかけるデザインではないもの!
レザーサンダルに迷ったらとりあえずビルケン。という感じではあるのですが、人気を裏付けているのはやはりなんといっても履きやすさです。 ビルケンは汗だくになるような暑い日に履いていても、足裏もべたべたせず気持ちよいですしね。
ワークブーツ
ワークブーツは労働者が作業用に履く丈夫なブーツのことです。狭義では、くるぶしを隠す丈で、レースアップ(編上げブーツ)の革製ブーツのことを指します。
ワークブーツを選ぶメリット
- 武骨な男らしいイメージを加えることができる
- 冬履くと暖かい!
- 頑丈で手入れすれば何年も持つ
元は労働者の作業用ブーツなので当然、カジュアルに履きこなせばよいのですが……
パンツの裾に隠れてしまえば意外とドレッシーに履けるので、あえてきれいめコーデに投入したい!
どんなワークブーツを選べばいい?
- 定番の黒
- レースアップ
デッキシューズ
デッキシューズはもとは船員が甲板(デッキdeck)で履いていたもので、一枚革で作るモカシンタイプのひも付き靴です。
涼し気なデッキシューズは春夏メインで履きます。が、 なにげにオールシーズン対応させることもできます。
デッキューズを選ぶメリット
- こなれた感じを演出できる
- 春夏に履くと爽やか
デッキシューズはこなれた感じを演出できます。
せっかくなので春や夏に爽やかに見える青をチョイスしたい。夏は、ブルー系の洋服が多くなるから相性がよいのです。 また、他の4足の靴を地味色にしているので、1足はアクセントになる靴がほしい!
色数が少ないシンプルな出で立ちのときに、ロイヤルブルーのデッキシューズはいい仕事してくれます。なんか物足りないなというときに投入してみては。
色は青、それもロイヤルブルーがおすすめです。
各シューズと対応シーズン
- スニーカー、デッキシューズ…オールシーズン
- チャッカブーツ、ワークブーツ…夏以外
- サンダル…春・夏
夏のメインをはるサンダルですが、靴下をプラスすれば春や秋にも履くことができます!
定番モノを揃えておくメリットとは?
「ヤバイ、服がない!」と、あせって買い物に出かけてもつい変わったデザインのものや柄モノなんかを選んでませんか。
せっかくお金を出すのに、無地やシンプルなものを買うのはつまらない。どうせならカッコいいと思われたい。……そしてひとクセあるものを選ぶ。
でも、そうやって買ったもの、ちゃんと着こなし、着回しできてます?自分のワードローブにしっかり根付いていますか?
手持ちの洋服を活かせていない、ワードローブがいまいち死んでいると感じるなら、ここはぐっとこらえて定番を選びましょう!
定番化するメリット
- 組み合わせに間違いが起こりにくい
- ワードローブが少なくても通年まかなえる
- 死蔵品が減る
- 少数精鋭にすることで服飾費を抑えられる
- 〃 靴などにメリハリをつけてお金をかけられる
- トリッキーなアイテムを扱いきれず「ダサい」と認定されることを防ぐ
- なんだかんだ定番アイテムは無難で好感度が高い
洋服をたくさん持っていたところで、結局ヘビロテするアイテムって一部に偏っていたりもしませんか。目につくところに置いてあるやつとか、着心地がよいとか、なんとなくしっくりくるとか、そんな他愛ない理由で同じ洋服ばかり着ちゃいますよね!
ふだんから自分のワードローブを総チェックをしている人はそうそういないので、ほとんどの人は着ていない洋服がたくさんあることに気づいてすらいないのかもしれない。
また、洋服を処分しやすくなることもなにげに定番でそろえることのメリットだったりします。買ってみたもののあまり着ていない洋服って、流行が過ぎていてもなかなか処分しづらい。
なぜなら「全然着ていない→もったいない」という罪悪感がはたらくから。
でも、定番アイテムをヘビロテして劣化したのだとしたら、心置きなく処分ができます。お気に入りならまた同じものを買えばいい。そうしてワードローブが新陳代謝します。
定番ものでワードローブを作るデメリット改善法
とはいえ、定番ものでそろえた最小限ワードローブにはデメリットもあります。
- いつも同じような服を着ている人だと思われる
- コーデがマンネリ化する
次の改善方法を取り入れてみてください。
- 組み合わせのバリエーションをたくさん作っておく
- 差し色を効果的に使う
- 小物でアクセントを加える
- 着こなしワザを活用する
ワードローブが定番もので固められている場合、小物の存在が重要になってきます。帽子やストール、バッグなどを効果的に使うべし。
差し色を上手に使うことで、地味色ばかりのコーデに新鮮味を加えることもできるのだ。
また、着こなし自体にアレンジを加えるのもテクニックのひとつ。例えば、シンプルな白シャツを1枚で着るにも、着こなしに工夫の余地があったりする。
「何を着るか」も大事ですが、昨今は「どう着こなすか」ということが問われるようになっていると思います。
少数精鋭のデメリットをどう克服するか、詳しくはこちらの記事をどうぞ~!
まとめ
以上、ワードローブのかなめとなる定番アイテム25着をご紹介しました。時代によって、いくつかのアイテムはマイナーチェンジするかもしれません。
アイテムを少数精鋭にするなら応用のきくきれいめスタイルを基本にするとなにかとラクチンです。
#少ない服 で着回したいなら…
— 🐰じゃむ@25着で男子大学生着まわし🐰 (@25jarmusch) February 29, 2020
おすすめメンズファッション系統は
「#きれいめカジュアル」です‼️
【☝️きれいめとは】
他人の目線や評価を重視した、きちんと感のある服装
服が汚れないホワイトカラー派の清潔感あるファッション的イメージ#メンズ着回し #無難ファッション#ファッション初心者 pic.twitter.com/7GGrcJ6Xg8
ちなみに、20代~30代男性なら、『スプートニクス』あたりが代表的なきれいめ系通販ショップにあたります。
このブログでは紹介したアイテム同士の組み合わせコーディネートも紹介していますので、よろしければ他の記事もご参考ください。
今回は何を選ぶかという方向で話を進めました。が、何を選ばないかも大事なことで。何を選ばないかが気になる方はこちらの記事をど~ぞ!