ポロシャツにジャケットやカーディガンなど上着を羽織る重ね着コーデ等

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トップス1枚で完結する、単純なコーディネートを組みがちな夏場。だって暑苦しくて、重ね着したりしたくないですもんね~!

 

だからといってTシャツばかり着ていませんか?ポロシャツもなかなか頼れるヤツですよ!

 

今回は、ポロシャツに上着を羽織るならどうするか、その他のポロシャツコーデやどんなポロを選べばよいかなどを考えてみます!

 

ポロシャツにあえて上着を羽織るならば……

「ポロシャツ1枚だと肌寒いから、温度調節用になにか羽織りモノを持っていこうかな」

 

こんなときがポロに上着をはおりたいと思うシチュエーションはではないでしょうか。

 

ポロとアウターの相性についての「これならいけるんじゃね?」という案は以下のとおり。

 

例1:セットアップにポロシャツを仕込む

例2:麻テーラードジャケット×ポロ×膝上ショーツ

例3:テーラードジャケット×ポロ×ニットタイ

例4:m65フィールドジャケット×ポロ

例5:ダウンベスト×ポロ×ニットタイ 

例1:セットアップにポロシャツを仕込む 

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ジャケットとパンツのセットアップ(上下そろいの服)のインナーにポロシャツを仕込んだ着こなし。

 

クールビズという切り口もあるので、ポロシャツにテーラードジャケットを羽織ると、白ポロが白のワイシャツに見えないこともない。自然に見えるかもしれません。

 

とはいえ、テーラードを羽織る場合は袖をたくるなどして、ある程度のニュアンスをつけたほうがいいかと思います!

例2:麻テーラードジャケット×ポロ×膝上ショーツ 

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こちらもテーラードジャケットを羽織った着こなし。軽い印象の麻素材ジャケットや膝上ショーツでニュアンスを加えます。 

例3:テーラードジャケット×ポロ×ニットタイ 

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ポロにテーラードを羽織り、ニットタイを加えるとポロシャツっぽさがなくなる。 

例4:m65フィールドジャケット×ポロ

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m-65フィールドジャケットを羽織って、テーラードよりカジュアルに。個人的にはm-65の方が許せるカンジ。 

例5:ダウンベスト×ポロ×ニットタイ

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ポロっぽさの少ないコーデ。ダウンベストのフロントを閉じたり、ニットタイをプラスしたりするとさらにポロ感が少なくなります

 

温度調節用に上着を持ち歩くならば、しわになりにくいカーディガンやパーカーが理想的。

 

パーカーはスポーツアイテムとしてポロと相性がよさげ。とはいえ、「ご近所ファッションのままワンマイル以上の距離を飛び出してきたのかな」と思われても仕方がないかも!?ポロ×パーカーはリラックス感が強すぎるとも言えます。

 

というわけで、ポロ×上着についてのアドバイスは、「油断禁物」。 「あやまちすな。こころしておりよ」です。 

各アウター×ポロシャツの組み合わせ 25着アウターとポロの相性

コチラは少数精鋭25着で着回しを提案しているブログです。ポロシャツ×上着の組み合わせで、絶対イケてる!というものを言いきることはしにくいのですが、25着のなかのアウターでは、比較的カジュアル度が高いものの方が合わせやすいかなとは思います。 

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ポロシャツにカーディガンを羽織ると、かなりやわらかい印象になります。

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ややもすると“もっさり”するので、ポロシャツ×アウターに慣れないうちはあまり手を出さない方がよいと思います。 

 

また、ショールカラーカーディガンは、休日のお父さん感を演出しがち。ポロとおいそれと合わせるわけにはいかないアイテムっぽいのでご注意を!

 

ショールカラーカーディガン×ポロ=休日のお父さん
 
2015 ショール×ポロ×カーゴ - コピー.jpg

なので、カーゴパンツやワークブーツなど男らしいアイテムをプラスするなりしてイメージを調節してみてください。また、本人のキャラクターがかわいらしい感じなら好感度があるかもしれません。 

【ショールカラーカーディガンの着こなし&コーディネート】脱休日お父さんファッション 

ちなみに、ポロにアウターを羽織るなら、断然ポロの色は「白」です。  

夏場のコーディネート

基本、当ブログでのポロシャツのスタンスは「夏は一枚で着る」です!手持ちの25着アイテム中のトップスとポロシャツで5日間着まわすとしたらこんなカンジ。 

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各曜日のトップス

月:白T
火:ポロシャツきれい色
水:ネイビーT
木:半袖シャツ
金:ポロシャツ基本色 

「白ポロシャツは便利だよ!」ポロシャツのアレンジ

できれば1枚でさらっと着たいポロシャツですが、飽きてきたらいろいろアレンジできます。ポロをアレンジする場合も、断然「白」ポロが便利です!

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 長袖シャツやニットを使って腰巻きやプロデューサー巻きに。

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ワイルドな感じになるポロシャツと長袖・7分丈Tシャツとの重ね着。長袖Tシャツとレイヤードすることで春秋にもポロを着ることができます!

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裾の長さが違うTシャツやタンクトップをインナーにして色を差す。ボーダータンクトップもアクセントになってよいですね~。 

 

襟のあるポロシャツはTシャツと違って、ニットタイをプラスすることができます! 

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タイドアップした場合は、アウターを羽織るとよりまとまりが出ます。

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ニットタイを使うのが、こっぱずかしいならタイが見える面積を減らしましょう! 

ブランドとか気にしないならコスパのよいユナイテッドアスレのポロを。

ポロシャツ×バンダナ巻き

一応バンダナ巻きを提案しておきます。が、激しくおすすめするという気はありません。まあ、知っておけばいいかな、くらい。巻き方としては、ふつうに結ぶのやネクタイ結び、カウボーイ巻きなどなど。

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いちいちバンダナを結ぶのがめんどうな人、または結び目がボコボコするのが気になる人は、手持ちのリングを通すとラクチンでスマートです。ただし、落としてもいいようなリングをつかってくださいね。 

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このテクニックはポロだけでなく、Tシャツやデニムシャツなどに応用できるので頭に入れておいて損はない! 

半袖ポロシャツのメリットと色選び

ポロシャツ

 

ポロシャツはエリがあるので「きちんと感」を演出できます。ポロシャツの歴史を考えると、きちんとした場面にも対応可能なことがうかがええるのです。

 

対して、Tシャツはもともと労働者用の作業着なわけですからフォーマルな場面には対応しにくいアイテムです。 

ポロはリベロ?着回しにベストなポロの色は

このブログ、25着アイテムの中で着回しをしたいがために各アイテムについてガシっと色指定しています。しかし、ポロの存在は、色選びにおいてはリベロみたいなもので「自由に選んでください」というキモチ。

 

理由は「基本的に1枚で着るので、組み合わせのミスマッチをあまり気にしなくてもよい」ということ。

汎用性の高いTシャツは春秋冬にもインナーとして着ることができるので、着回しを最優先して色を選ぶとよいと思います。でも、ポロは基本インナー扱いしないつもりです。

 

おすすめは基本色&きれい色(鮮やかな色)のセットです。丸投げするのもなんなので、色選びの注意点をば。 

候補その1:基本色のポロシャツと脇汗対応
ポロ基本色

白、ネイビー、黒あたりが無難です。黒のポロ。私は好きです。脇汗シミが気になるグレーは候補からはずします!カーキもちょっとまずいかな……。 

候補その2:きれい色
ポロきれい色

 

候補は、紫|薄ピンク|レモンイエロー|ロイヤルブルー


夏はトップス1枚で勝負することが多くなります。レイヤードや着こなしで工夫する幅が狭いので、ポロシャツの色で遊んじゃおう!という作戦です。

 

少数精鋭25着に、差し色のロイヤルブルーのデッキシューズを組み込んでいます。デッキシューズと合わせて着ることを考え(デッキシューズも春夏をメインに履くことを考えてます)、ロイヤルブルーと相性のよい色が望ましい。


ポロ2枚のうち1枚は基本色を、とおすすめしていますが、ポロを1枚で着るなら2枚とも鮮やかな色でもいいかもしれない。「あの人は年中ジミだけど、夏は鮮やか」それくらいのギャップがあったってよいのだ!

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夏独特の太陽光線のもとで、鮮やかな色のポロシャツ。映えると思いますよ。陽気な夏の雰囲気にも合いますしね。

 

ただし、着回しやアレンジをしたいのなら、やはり強烈に白が便利です。 

ポロ競技の歴史からポロシャツの立ち位置を考える

Peter Dix Memorial Tournament

ポロ競技はイギリス上流階級のスポーツ(起源はアジアのようですが)。整地されただだっぴろい敷地で馬を使って遊ぶのですから、それをする人に財力があるのは当然といったところでしょうか。


確か、ウィリアム王子がポロの試合するのを観戦するキャサリン妃というシーンをテレビのニュースで見かけたことがあるような、ないような。

ポロシャツは同じようにドレスコードが厳しい紳士のスポーツであるゴルフでも着用されるので、ある程度のフォーマルさを担保できると判断します。

クールビズでもポロシャツが許されるのは、それなりのきちんと感があるがゆえなのではないでしょうか。とはいえ、ポロがフォーマルな場面にどこまででも対応可能というわけではなく、限りはありますが。

 

□■結論■□

「ポロシャツは、ともかくTシャツよりはフォーマル度高い」

 

以上。

 

ポロシャツ選びのまとめ

  • ポロシャツは、基本は夏場に1枚で着る
  • シンプルなデザインをチョイス
  • Tシャツよりはフォーマル度が高い
  • 色で遊ぼう
  • 上着との重ね着やアレンジを考えるなら白が便利

ポロシャツ着こなしの疑問・注意点あれこれ 

ポロシャツの着こなし、メリット・選び方、とお話してきました。最後に、ポロシャツに関する疑問、注意点をあれこれ検討してみます。 

ポロシャツ乳首透けるではないか問題

黒やネイビーなどの濃い色ならまだいいのですが、淡色だと気になるのは「乳首透け問題」。

 

なぜ若い女性は男性の透け乳首に嫌悪感を示すのでしょうか。 

それは……

「若い女性は、恋愛対象外の異性に性的な部分を感じるのを最強に気持ち悪く思う」から。

なぜ若い女性は男の透け乳首やすね毛がキライなのか?

 

透け乳首問題、男性からするとかなり理不尽に感じるものだと思うのですが、女性の本能からくると言えるので仕方がない。

 

男性だって、若い女性が露出の多いファッションをしていたら、好みの娘じゃなくてもついつい目がいってしまう。これもまた本能なわけです。

 

消極的な解決策は、タンクトップのレイヤードです。

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レイヤードしやすいロング丈のタンクトップがおすすめ! 

 

それからランニング用ニプレスがあるので、そちらを利用するのもひとつの策ですね(人前でポロシャツを脱ぐとき注意!)。  

 

乳首透けかニプレスか!?どちらがより恥ずかしいか天秤にかけることに。ニプレスを選んだならば、恥ずかしいことを隠そうとするあまりより恥ずかしいゾーンに突入してしまうという矛盾がありますよね……。 

ポロシャツの裾はインするのか?しないのか?

ポロシャツの裾をインすると、よりビジネスウェアぽくなりますね。インもアウトも、どちらでもよいと思いますが、カジュアルスタイルの場合不安があるなら基本「インしない」ことです。

 

インするときは、ベルトもコーディネートしましょう。ベルトは夏場の数少ない小物です。主役にもなってくれますよ。 

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ちょっとひねって、前だけインして後ろは裾を出す、「なんちゃってフィッシュテール状態」というアレンジもあります。

 

※ただし、面倒見のよいオバチャンに見つかったら「後ろの裾出てるよっ」って直されるかもしれません。 

ポロシャツの襟を立てるか、立てないか。女子ウケ的観点から考える

ポロシャツの襟立てですが、個人的にはどっちでもいいかなと思っています。体を鍛えていて首が太くて、ボタンを全部締めると苦しそうに見える人は、襟を立てた方がスッキリして似合うと思います。ラガーマンとか格闘家とか。

 

ですが、「女子ウケ」という観点からすると、あまり襟立てはおすすめできないわけで。

 

襟立てしてかっこよいならそれでいいじゃん!と私は思いますが、大半の女子からするとポロの襟立てする男はどうも「ポロの襟立てて着る俺カッコイイ」と思ってそうなナルシスト資質がある男に見えるらしく。

 

とんがり靴とイメージは同じ。「この人自分のことばかり見ていてワタシのこと見てくれているのかな?」と不安にさせてしまい、へたすると「ダサい」とジャッジされかねない。

■□ポロシャツの注意点まとめ□■

・乳首の透けが気になるならタンクトップをレイヤード

・自信がないなら裾をインしない

・女子ウケしたいなら襟は立てない

まとめ

さほど着まわしを考える必要もなく、夏場、暑くてコーデを考えるのがめんどくさいときに助かるアイテム。それがポロシャツ!意外とアレンジもきくので、工夫して着こなしてみるのも楽しいですよ~。