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阪大ジーパン論争からデニムのTPOを考える

脱線トーク

まっち

 

Wikipediaを見ていたら、「阪大ジーパン論争」なるものが世間を騒がせたことがあったらしいことを知りました。 

 1977年大阪大学にて、「女性にエレガントであってほし」いと、ジーパンを履いた女子学生を教室から退室させた講師と、「ジーパンは日常着だ」と主張する女子学生との対立だそうです。 

この記事は以下の記事の続きです

 

今の時代からすると「ナニそのたたかい?」って感じですが、多分お互いめっちゃ真剣に対立していたんでしょうね。そこまでして当時の女子学生たちはジーパン履きたかった。約40年まえの話です。 

なぜそんなにデニムは大人から忌み嫌われていたかというと、デニムがファッションとして定着した経緯にあります。 

さかのぼること約20年。1953年『乱暴者(あばれもの)』でマーロン・ブランドが、1955年『理由なき反抗』でジェームズ・ディーンがジーンズを着用し、若者から絶大な支持をうけました。 

 それまで、作業着でしかなかったジーンズがおしゃれアイテムに大抜擢された瞬間です。ちなみに、作業着でしかなかったTシャツも同じタイミングで若者のおしゃれアイテムに昇格しました。 

映画のイメージから、ジーンズ、Tシャツは「社会に反抗的な若者」の象徴となったわけです。世代が上の年配の人々からジーンズのイメージがわるいのも、過去をたどってみると当然なのであります。 

上の方の世代は、若者が全然はむかう気などなくても、Tシャツ、デニムを着ていると「コイツ大人に反抗する気だなっ」と自動的に構えてしまうのかもしれません。 

そうはいっても、団塊の世代あたりは、「ジェームズ・ディーンかっけービートルズかっけー」と熱狂していたことでしょう。デニムをファッションに取り入れたりし始めたのも団塊の世代あたり。なので、デニムに対する偏見も現代では薄れつつあるかとは思います。 

デニムを若者が履き始めて約60年経っています。薄れたとはいっても、今もなお、なんとなく偏見が残っているということを頭に入れておくとTPOに合わせたコーディネートをするときに役立つと思います! 

※この記事は、以前投稿した記事を分割して再度投稿しました。