☆ライトアウターとは!?☆
ライトアウターの意味は「春や秋の軽い羽織りもの」で、よいのではないかと思います。春や秋に、あい服として温度調節用にさらっと羽織るアイテムというイメージです。
冬に着る厚手のコートやダウンジャケットほどの防寒性はないものの、羽織ればまあまあ暖かいし雨風をしのげる、のがライトアウターではないかと。
- 春&秋のライトアウター4選
- テーラードジャケット
- 襟なし青カーディガン
- ショールカラーカーディガン
- ダウンベスト
- 軽アウターをそろえる優先順位
- 軽アウターのカラーチョイス「何色が着まわしやすいのか?」
- インナーはどうする?何に何を羽織るのか??
- まとめ
====
春&秋のライトアウター4選
こちらは少数精鋭25着で通年着まわそうともくろむブログです!メンズファッションの基本アイテムとして、春&秋のライトアウター(以下、軽アウターと呼ぶ)は4着に絞りました。
- テーラードジャケット
- ショールカラーカーディガン
- 襟のないカーディガン
- ダウンベスト
ちなみに、冬メインで着る重アウターはPコート、ミリタリージャケット(m-65)を選んでいます。
また、軽アウターは羽織りにするだけでなく、重アウターのなかに着込んだり、ライトアウター同士のインナーとしても利用します。
【軽アウターの役割】
- あいの季節の防寒用アウターに
- 秋冬にはアウターonアウターにする
- コーデにまとまりを出す
- きちんと感を出す
テーラードジャケット
マストなテーラードジャケット。まだテーラードを持っていないなら、すぐゲットしてほしいアイテムです!
テーラードジャケットを選ぶメリット
- スタイルがよく見える
- きちんとした場面に対応できる
- 女子ウケがよい!
他の軽アウターと比べたときのテーラードのメリットというか特徴は「きちんとした場面にも対応できる」ということです。
合コンだの、デートだの、同窓会だの、高そうなレストランでの食事だので、ちょっとはきちんとした格好をしないとな……というときに、とりあえずテーラードを羽織ればなんとかなる!1着は持っておくといいですよ!
Tシャツやエリ付きのシャツなどにテーラードを羽織ります。
肌寒くなってきたらカーディガン等のニットを、テーラードジャケットのインに着込みましょう。
テーラードジャケットは春・秋のライトアウターとして利用しますが、 冬になったら逆にテーラードをPコートやミリタリージャケットの中に仕込み“アウターonアウター”にすることもできます。
コートを脱いでもテーラードがあることでカッコよさが担保される、お役立ちコーデに!
また、テーラードの上にダウンベストを着てもカッコいいですよね♪首元にマフラーやストールをあしらえば、結構暖かいはず。コートを脱いだり羽織ったりがめんどくさいときにおすすめのコーデです。
どんなテーラードを選べばいい?
・黒。カジュアル派ならネイビー
・ふだん使いならアンコンタイプ、ストレッチ素材がおすすめ
裏地や芯地がなく、肩パッド小さめもしくは肩パッドの内“アンコン”タイプ、かつ、ストレッチ素材のテーラードジャケットは、普段着としてもカーディガン感覚で気軽にガンガン着ることができます。色は定番の黒で!カジュアル派ならネイビーもよいですね。
【参考商品】
襟なし青カーディガン
エリのないカーディガン。色はロイヤルブルーで!
エリなし青カーディガンのよいところ!
- 羽織りになる
- 着脱がラク
- 温度調節用に持ち運びしやすい
- インナーになる
- 「やわらかさ」「やさしさ」で男らしさを中和できる
- リラックス感を出せる
- 差し色として使える
- 腰巻きやプロデューサー巻きにして小物として使える
他のライトアウターに比べると、エリなしカーディガンには「リラックス感」「やさしさ」「やわらかさ」といったイメージがあります。
インナーに仕込んで鮮やかなロイヤルブルーをチラ見せし、地味色コーデに色を差すというワザも有効です。
青カーディガンを小物として使ってアクセントに。
【参考商品】
⇒SPU スプ【送料無料】【まとめ割対象】リブ素材長袖カーディガン税込3,996円
ただし、他の鮮やかな色のアイテムと組み合わせたときに色がケンカしないように気をつけましょう。
ショールカラーカーディガン
“ショールカラー”とはショールをかけたようなデザインのへちま襟のこと。
ショールカラーカーディガンは「テーラードジャケットを着るほど、きちんとしなくてもいいけど普通のカーディガンでは、くだけすぎかな……」なんてシチュエーションのときに使い勝手のよいアイテム!
ショールカラーカーディガンのポイント
- エリがあるので“きちんと”して見える
- ニット素材なのでリラックス感がある
また、イメージ的にテーラードジャケットとエリなしカーディガンの中間にあるので、それぞれの互換アイテムとしても使えます!
ショールカラーカーディガンはTシャツやエリ付きシャツの羽織りとしても使えます。また、寒くなったらインナーとしてPコートやミリタリージャケットなどにも仕込んでアウターonアウターに。ダウンベストを羽織ってもOK。
ただし、休日のお父さん的なイメージもあるので、他の休日のお父さん的アイテムとの組み合わせに注意しましょう。
襟なしカーディガンをロイヤルブルーにしたので、ショールカラーカーディガンは基本色をチョイスしたいと思います。
ダウンベスト
ダウンベストは、無難で定番で地味ともいえる25着アイテム同士の組み合わせにおいて、変化球的なアイテム。コーデに新鮮味をもたせるものとして投入したい!また、組み合わせるアイテムにNGなものがない八方美人で便利なヤツでもあるのです。
ダウンベストのメリット
- 意外と長い期間活用できる!
- 着まわしの幅の広く、ほとんどのトップス、アウターと組み合わせられる
- 腕まわりの可動域が広く、暖かいのに動きやすい
- トリッキーさで地味なワードローブに新鮮味を加える
シャツの上に重ねようが、ニットの上に重ねようが、はたまた、テーラードジャケットの上に重ねようが、ミリタリージャケットの上に重ねようが、組み合わせはなんでもOK(ただし組み合わせるもの同士のサイズ次第ですが)。
Tシャツの上に直接羽織るのも、こなれていていいですよね~。
ダウンベストを着る時期に迷う、という人もいるかもしれませんが、夏以外OK。ほぼ一年中活用できます。
- 暖かい時期→Tシャツやポロシャツなど半袖アイテムにレイヤード
- 肌寒い時期→長袖シャツにレイヤード
- 寒い時期→ライトアウターにレイヤード
- 真冬→(サイズ上可能ならば)重アウターにレイヤード
冬でもこんなカンジにアウターのなかにニットを着こめばある程度の防寒はできます。
下着はヒートテック等を使えばよいのだ。さらに、ストールやスヌードを加えて防寒性up!
きれいめ的、着まわし的にツイードのグレーをチョイスします(当ブログはファッション系統として“きれいめ”を推しているのです)。
ダウンジャケットはカジュアルなアイテムですが、表面がウール素材ならある程度大人っぽく着こなせるのではないかと思います!
軽アウターをそろえる優先順位
ライトアウターでまずそろえるべきはテーラードジャケットです。1年を通して、いろいろなシチュエーションに対応したいなら、まずはきちんとした場面に使えるアイテムから先にチョイスしておくと後が楽ですよ~!
一番きちんと感が強いテーラードジャケットを最初にgetし、次にカーディガン。最後に
ダウンベストという順番でそろえるのがおすすめです。
軽アウターのカラーチョイス「何色が着まわしやすいのか?」
テーラードジャケット | 黒(orネイビー) |
ショールカラーカーディガン | ベージュかブラウン、グレー |
エリなしカーディガン | ロイヤルブルー |
ダウンベスト | 杢グレー |
少ない服で着まわすために厳選するアイテムは基本色(黒、ネイビー、グレー、カーキ、ベージュ…)にします。とはいえ、これでは地味色だらけ。
基本アイテム同士を新鮮に着回すために、エリなしカーデは鮮やかなカラーを選びました。これは「差し色」として使うためです。同じ発想でトップスにピンクシャツ、靴に青デッキシューズを仕込んでいます!
差し色とは……
『単一の淡い地色に,濃い色を柄のように小さく配すること。ポイント-カラー。』
出典:大辞林
差し色は、全面的に打ちだすのではなく、あくまでも部分的に使い、アクセントにする意図で使います。白黒グレーなどの基本色コーデに、コントラストの強い鮮やかな色をポイントになるように配色してみてください。
インナーはどうする?何に何を羽織るのか??
少数精鋭アイテムで通年着まわす目的の当ブログ。トップスは9種チョイスしています。
軽アウターとこれらは自由に組み合わせてもらってかまいません。ただし次のアイテムには注意してください。
- ポロシャツ:アウターとの組み合わせると微妙なこともある
- ピンクシャツ&きれい色ポロシャツ:色がケンカする。青カーデとできるだけ組み合わせない
- ニットプルオーバー:カーディガンと組み合わせると風通しよすぎてスースーする!
軽アウターはトップスだけでなく、重アウターや軽アウター等の他のアウターとの組み合わせも可能です。着まわしに重点をおきたいなら、是非アウターonアウターコーデを検討してみてください!
(例)m-65ミリタリージャケットと軽アウターとのアウターonアウターコーデ
まとめ
各軽アウターの役どころは次のとおり。
- きちんと感代表⇒テーラードジャケット
- やわらかさ&リラックス感代表⇒襟なしカーディガン
- トリッキー代表⇒ダウンベスト
- きちんととリラックスの中間⇒ショールカラーカーディガン
これだけあれば、着回しがきくはず。それぞれの役割を頭に入れつつ、着こなし着まわしを楽しみしょう!