ライトアウターの意味は「春や秋の軽い羽織りもの」。春や秋の温度調節のために、あいの服としてさらっと羽織るカンジ。
冬着る厚手のコートやダウンジャケットほどの防寒性はない。でも、羽織ればまあまあ暖かいし雨風をしのげるヤツなのだ!
ここでは、オールシーズンまかなえるライトアウターを4種、ご紹介します♪
- テーラードジャケット
- ショールカラーカーディガン
- 襟のないカーディガン
- ダウンベスト
- テーラードジャケット
- 襟なしカーディガン
- ショールカラーカーディガン
- ダウンベスト
- ライトアウターの役割
- 軽アウターをそろえる優先順位
- 軽アウターのカラーチョイス「何色が着まわしやすいのか?」
- インナーはどうする?何に何を羽織るのか??
- まとめ
テーラードジャケット
テーラードジャケットはマスト!まだ持っていないなら、すぐゲットしてほしい。
テーラードジャケットのメリット
- スタイルよく見える
- きちんとした場面に対応できる
- 女子ウケがよい!
Tシャツやエリ付きのシャツなどにテーラードを羽織る。
テーラードはきちんとした場面にも対応できる!
合コンだの、デートだの、同窓会だの、高そうなレストランでの食事だので、ちょっとはきちんとした格好をしないとな……というときに、とりあえずテーラードを羽織ればなんとかなる。1着は持っておくといいですよ!
肌寒くなってきたらカーディガン等のニットを着込みましょう。
冬は逆に、テーラードを冬の重めアウターに仕込み“アウターonアウター”にすることもできます。
コートを脱いでもテーラードがあることでカッコよさが担保される。お役立ちコーデ!
どんなテーラードを選べばいい?
・黒。カジュアル派ならネイビー
・アンコンタイプ、ストレッチ素材がおすすめ
【アンコンとは】
裏地や芯地がなく、肩パッド小さめもしくは肩パッドのないタイプ
アンコン、かつ、ストレッチ素材のテーラードジャケットを選んでおくとカーディガン感覚で気軽にガンガン着ることができます!
色は定番の黒で!カジュアル派ならネイビーもよいですね。
襟なしカーディガン
エリなしカーディガンのよいところ!
- 羽織りになる
- 着脱がラク
- 持ち運びしやすい(温度調節用)
- インナーになる
- 「やわらかさ」「やさしさ」で男らしさを中和できる
- リラックス感を出せる
- 小物として使える
エリなしカーディガンには「リラックス感」「やさしさ」「やわらかさ」といったイメージがあります。
鮮やかな色を選んでアウターに仕込んでチラ見せするワザ。地味色コーデに色を差す!
カーディガンを小物として使ってアクセントにするなど。
色違いを数枚もっていてもいいくらいですね~。
ショールカラーカーディガン
「テーラードジャケットを着るほどきちんとしなくてもいいけど。普通のカーディガンではくだけすぎかな……」
なんてシチュエーションのとき。ショールカラーカーディガンは使い勝手のよいアイテム!
ショールカラーとはショールをかけたようなデザインのへちま襟のことです。
ショールカラーカーディガンのポイント
- エリがあるので“きちんと”して見える
- ニット素材なのでリラックス感がある
イメージ的にテーラードジャケットとエリなしカーディガンの中間。それぞれの互換アイテムとしても使えます!
ショールカラーカーディガンはTシャツやエリ付きシャツの羽織りとしても使えます。
寒くなったら、インナーとして重めのアウターに仕込んでアウターonアウターに。ダウンベストを羽織ってもOK。
ただし、休日のお父さん的なイメージもあるので、そこんとこは注意です。
ダウンベスト
ダウンベストは、変化球的なアイテムです。コーデに新鮮味をもたせるものとして投入したい!
また、組み合わせるアイテムにNGなものがない八方美人で便利なヤツでもあるのです。
ダウンベストのメリット
- 意外と長い期間活用できる!
- 着まわしの幅が広く、ほとんどのトップス、アウターと組み合わせられる
- 腕まわりの可動域が広く、暖かいのに動きやすい
- 地味なワードローブに新鮮味を加える
シャツだろうが、ニットだろうが。はたまた、テーラードジャケットだろうが、ミリタリージャケットだろうが……。組み合わせはなんでもOK!
※ただし組み合わせるもの同士のサイズ次第
Tシャツの上に直接羽織るのも、こなれていていいですよね~。
着る時期に迷うという人もいるかもしれませんが、夏以外OK。ほぼ一年中活用できます!
- 暖かい時期⇒Tシャツやポロシャツなど半袖アイテムにレイヤード
- 肌寒い時期⇒長袖シャツにレイヤード
- 寒い時期⇒ライトアウターにレイヤード
- 真冬⇒(サイズ上可能ならば)重アウターにレイヤード
冬でもこんなカンジで。アウターのなかにニットを着こめばある程度の防寒はできます。
下着は機能性インナーを使えばよいのだ。さらに、ストールやスヌードを加えて防寒性up!
着まわし的にはツイードのグレーがおすすめ。ダウンジャケットはカジュアルなアイテムですが、表面がウール素材ならある程度大人っぽく着こなせるのではないかと思います!
ライトアウターの役割
- あいの季節の防寒アウター
- 秋冬にはアウターonアウター(インナー扱い)
- コーデにまとまりを出す
- きちんと感を出す
軽アウターをそろえる優先順位
ライトアウターでまずそろえるべきは、テーラードジャケットです。
1年を通していろいろなシチュエーションに対応したいなら、まずはきちんとした場面に使えるアイテムから先にチョイスすべし。後が楽ですよ~!
【ライトアウターをそろえる順番】
- テーラードジャケット
- 襟なしカーディガン
- ショールカラーカーディガン
- ダウンベスト
軽アウターのカラーチョイス「何色が着まわしやすいのか?」
テーラードジャケット | 黒(orネイビー) |
ショールカラーカーディガン | ベージュかブラウン、グレー |
エリなしカーディガン | ロイヤルブルー |
ダウンベスト | 杢グレー |
少ない服で着まわしたいなら。基本色(黒、ネイビー、グレー、カーキ、ベージュ…)を選んでおくと無難。
インナーはどうする?何に何を羽織るのか??
軽アウターとトップスは自由に組み合わせてもらってかまいません。ただし次のアイテムには注意してください。
- ポロシャツ:アウターとの組み合わせると微妙なこともある
- ニットプルオーバー:カーディガンと組み合わせると風通しよすぎてスースーする!
ライトアウターはトップスだけでなく、他のアウターとの組み合わせも可能です。着まわしに重点をおきたいなら、是非アウターonアウターコーデを検討してみてください!
(例)m-65ミリタリージャケットと軽アウターとのアウターonアウターコーデ
まとめ
軽アウター4種の役どころは次のとおり。
- きちんと感代表⇒テーラードジャケット
- やわらかさ&リラックス感代表⇒襟なしカーディガン
- トリッキー代表⇒ダウンベスト
- きちんととリラックスの中間⇒ショールカラーカーディガン
それぞれの役割を頭に入れつつ、着まわしを楽しみしょう!