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差し色ってなんだよ?

2015 春物 冒頭.jpg
ファッションには、具体性がなくてよくわからない言葉使いってありますよね。 おしゃれな友達が「あえての○○」とか、「逆におしゃれ☆」とか言い出したら、 ざわざわっとした気分になる人もいるんじゃないでしょうか。

 

「あえて」や「逆に」、が意味するところは、 「正統派のコーデなのでそのままにしておいてもいいのに、あえてミスマッチなアイテムを投入する」とか、 「ダサさが極まりすぎてひっくりかえって逆におしゃれに見える」などというときに用いられるようです。

 

「差し色」もファッションにまつわる、 よくわからない言葉のひとつにふくまれるかもしれませんねぇ。

「差し色」とは

差し色とは!?
 『単一の淡い地色に,濃い色を柄のように小さく配すること。ポイント-カラー。』 by 大辞林
ファッションコーディネートで考えるなら、
 
・洋服全体はネイビーなどのワントーンに抑えて、スニーカーはビビットな黄色を履いてみる
・同じく洋服をワントーンに抑えて、洋服の反対色になるような色のバッグを持つ
 
などとすると、スニーカーやバッグの部分が差し色として機能するわけです。 ワントーンで全体がぼんやりしたところへのアクセント いわばスパイス。 うどんには七味を、ウナギのかば焼きに山椒を、ワントーンコーデに差し色を。

着まわしと差し色

さて、このブログは、最低限の基本的なアイテムで着回すということを考えています。 なので、各アイテムは、色も黒、ネイビー、カーキなどの基本色で、 デザインもシンプルなものに限りたいと思っています。
 
とすると、何が起こってくるかと言うと、 地味とか、他の人とかぶってるとか、変わり映えしないなどという問題が発生してくるのです。 まあ、ダサいと思われないことが一番だとするなら、それでもOKなのですけどね...
 
とはいえ、最低限の基本的なアイテムで着回すにあたり、 上記の問題が発生するので、そんなとき、 差し色というのは、力強いテクニックとなってくれるのです。
2015 差し色コーデ.jpg
 
【夏の差し色コーデ】
↑のイラストで言うと、ポロの裾から見えるレイヤードのチラ見せや、きれい色のポロシャツ、デッキシューズ、トートバッグ、腰巻やプロデューサー巻きをしているカーディガンやシャツが差し色にあたります。